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溝口 肇(みぞぐち はじめ)
1960年4月23日生まれ
日本のニューエイジ・ミュージック界を代表するチェリスト/作曲家。テレビ朝日の長寿番組「世界の車窓から」のテーマ曲を始め、数々のテレビ/映画/CM/アニメなどの音楽を手掛ける。クラシックをベースに深い安らぎを体現するような音楽性と、優雅なポップを併せ持つ独自のサウンドを志向。
東京芸術大学音楽部器楽科卒業。カラヤンに憧れて3才よりピアノを始め、11才からチェロに転向。クラシックのみならず、ロック、ポップス、ジャズなどにも傾倒。東京芸術大学在学中から、多くのアーティストのサポートメンバーとなり、卒業後もスタジオ・ミュージシャンとして多数のレコーディングに参加。
1986年、『ハーフ・インチ・デザート』(Half inch Dessert)でソニーからソロデ・ビュー。同年日本たばこ「ピースライト」のCMにも出演し一躍脚光を浴びた。
現在までにアルバム24枚をリリースしている。
愛用の楽器は、1723年のアレキサンドロ・ ガリアノ(ナポリ)で、「アンジェラ」と命名。
最新アルバムは、「the origin of Hajime Mizoguchi」(ソニーミュージックダイレクト)。2012年10月発売。